はじめに

口内炎は見た目が小さいにもかかわらず、口の中で猛威を奮ってきます。僕も先月に口内炎が出来て、「厄介だな…」と思いながら生活をしていました。
とはいえ、「口の中の病はすぐに治る」というイメージがあったので自然に治るのを待っていました。
ところが、舌先の口内炎は日を増すごとに増え、ピーク時には15個以上もの口内炎が舌先にある状態になり、日常生活すら満足に過ごせない状況に…。
僕はこんな最悪な状況を打破するため、意を決して病院に行くことを決めました。 口内炎で病院に行く経験は初めてでしたが、今回はそんな経験を基に「口内炎の辛さを病院に行って解決した話」を紹介したいと思います。
今現在口内炎に悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてください。ではどうぞ!
1日目〜10日目

口内炎は自分で治すもの?
冒頭でもお話ししたように、「口内炎は自分で治すもの」だと思い込んでいたので、当初は病院に行くことはおろか、薬局で薬を買うこともなく自然に治るのを待っていました。
はじめは舌先に一つあっただけなので、この時は特に警戒もしていません。
しかし、3日経っても口内炎は治るどころか2つ、3つと増えていくので「流石に何か対策しないと…」と思い、ここでようやく重い腰を上げました。
薬局で薬を買うも効かず…
食事をする際にも染みるようになって来て、そろそろ早く治したいという思いから僕は薬局に行きました。
そこで口内炎の定番「チョコラBB」と塗り薬を購入しました。しかし、既に手遅れだったのかチョコラBBもなかなか効果が出ず、塗り薬も舌先だったためかすぐに取れてしまい効果が出ませんでした。
追加で貼るタイプの薬も購入しましたが、何故かこちらも同様に効果が出ませんでした。
遂に日常生活に支障が出て…
一週間ほどが経つと、舌先の口内炎も10個を超え、日常生活にも支障が出るようになりました。
食事や会話も満足に出来ず、何もしていなくても辛い状況に、精神的にも「勘弁してくれ…」という日々が続きました。
この時には流石の僕も、「これはただの口内炎ではないのか…?」と不安を抱き始め、【口内炎 舌先大量】と頻繁に検索するようになります。
会話すら覚束ない状況に職場でも心配され、ここで遂に病院に行くことを決意します。
11日目 病院へ

耳鼻咽喉科に行きました
とりあえず自分の住む地域+口内炎で検索をかけ、良さそうな病院を探しました。ところが、いざホームページを見てみても診療科目に「口内炎」と明記している病院が見つかりません。
ひとまず、口内を診てくれるであろう「耳鼻咽喉科」に行くことにしました。ちなみに、歯医者でも口内炎を診療してくれる所があるそうです。
もし心配なら、事前に電話をして聞いてみても良いかもしれません。
診てもらった結果…
「もし深刻な病気だったらどうしよう…」と思いながら病院に向かいました。平日にもかかわらず混んでいる院内で順番を待っていると、ようやく僕の名前が呼ばれます。
いざ先生に診てもらうと「たくさん口内炎が出来てますね〜」と一言。「(え?原因教えてくれないの?)」と思いつつ、一旦先生のペースに合わせます。
そこでは3種類の錠剤と、塗り薬一つを処方してもらい、家に帰りました。
「(薬多いな…)」と思いながら毎食後に飲んでいると、あれだけ悩んでいたのにもかかわらず2日程度で収まっていき、一週間もすると口内炎は綺麗さっぱりなくなり完治していました。
ちなみに口内炎の原因は結局分からないままでしたが、とにかく深刻な病気ではなかったようです。
薬局よりも安上がり?
最後に、今回口内炎を治すのにかかった費用を紹介します。
まず、薬局ではチョコラBBとその他薬を2つ購入し、計3,115円かかりました。続いて、病院では診察代1,100円と薬代650円の計1,750円がかかりました。
合わせて5,000円近くも出費しているわけですが、ここで「あれ?病院行った方が安い…」と思うはずです。
それもそのはず、僕は毎月保険料を支払っているので、負担額は3割になります。皆さんもせっかく保険料を支払っているので、身体の異変を感じたら迷わず病院に行くことをオススメします。
おわりに

結局口内炎の原因と、薬の成分はイマイチ分からないままでしたが、「治ったから良かった!」という気持ちで今は過ごしています。
これも恐らく、僕が知ろうともしていなかったからでしょう。今思えば日頃の生活習慣が悪かったのかもしれません。
とはいえ、皆さんの口内炎を根本的に解決するような情報を提供できなかったのは申し訳ありません…。
ただ、「たかが口内炎で…」と無理をせず、本当に辛くなったら病院に行くべきです。口内炎が実は重大な病気に繋がっている可能性だってあります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!僕も日頃の食生活を見直したいと思います…。ではまた!