はじめに

このブログでも何度か記事にしてきましたが、僕は4年間実家から2時間弱かけて大学に通っていました。
一人暮らしをせず、約100kmもの道のりを電車に揺られながら通い続けたわけです。
この記事では、そんな長距離通学ならではのあるあるを7選紹介します!電車と一心同体になった方なら共感すること間違いなしです。ではどうぞ!
長距離通学あるある7選

一次会の途中で終電
僕の場合、終電が22時でした。22時といったらまだ一次会の途中、これから盛り上がるという時間帯です。
そんな時に渋々帰るか、吹っ切れて最後の電車を見送るかの2択を迫られます。
当然帰るわけがないので、次の日の朝グロッキーになって電車に乗るはめになります。恐らくこの時の僕のIQは10にも満たないことでしょう。
「電車が24時間営業だったら良いのに…」という贅沢な要望が頭に浮かびます。
冬は行きも帰りも暗い
1限のため早朝に家を出ると、冬はまだ日が出ておらず真っ暗です。
また、5限まで講義を受けて帰ろうとすると、夜になっていてこれまた外は真っ暗です。
ただ講義を受けるだけなのに、まるで遠征にでも行くかのようなテンションです。
とはいえ、そもそも冬は寒すぎて、早朝に出発する気にはなれません。まず布団から出られません。
寒いし暗いしで、結局1限は行かないのがオチです。
定期券が一番のハイブランド
距離が長ければ長いほど、定期券も高額になります。僕の場合在来線ですが、6ヶ月分でいつも購入していたので約93,000円ほど毎度かかっていました。
身につけているもの全てあわせても、定期券の方が値がつく高級品です。もはやルイヴィトンと同等です。
ちなみに、定期券は紛失しても再発行ができるそうです。一方でヴィトンは失くしたら戻ってきません。
定期券を入れたヴィトンを失くしたら、定期券だけ返ってきます。
「最悪明日電車の中で…」とレポートを当日まで仕上げない
「レポートに追われ徹夜をする」なんてことは、大学生なら日常茶飯事です。提出間際にならないとやる気が全く出てこないんですよね…。
これが、長距離通学者だと徹夜すらせず、「明日電車の中でやればいっか!」と更にギリギリまで溜め込んでしまいがちです。
“朝の電車2時間”があると思うと、前日の夜あっけなく睡魔に負けてしまいます。
とはいえ、いざ当日電車に乗っても「〇〇駅に着いたら始めよ…」と後回しにする癖は抜けません。
終着駅が迫ってようやく、「早めにやっておけば良かった…」と後悔するまでがセットです。
自宅と大学の天候が違う
自宅と大学が離れすぎているため、家を出た頃は雨が降っていたけど、大学に着いたら晴れてたなんてこともあります。
「なんで傘持ってるの?今日雨予報だっけ笑」と不思議に思われることもしばしば…。
ただ、両方の天気を確認するのも面倒なので、折り畳み傘を持ち歩くようになります。
「雨降りそうだな〜」と思って通常の傘を持っていっても、結局降らなかったら高確率で大学に忘れていきますからね笑。
極論を言うと、大学から駅まで直通の地下通路を作って欲しかったんですが叶わぬ夢でした。
台風による休校のお知らせを電車の中で知る
続けて天気関連でもう一つ。
台風が近づくと「休校になれ!」と心の中で祈るものですが、実際休校の判断が下されるのが1限の少し前だったりするんですよね…。
まだ真面目だった1年生の頃は、休校のお知らせが届いてないからといって律儀に通学し、電車内で通知を受けるなんてこともありました。
「今言われても…!」と憤りを感じます。
これが3・4年生にもなると身の安全を守るため、台風が近づくと即自宅待機を決意します。リスク管理が徹底されていますね。
長距離通学の同士に会うとすぐ心を許す
長距離通学をしていると、大学・バイト先・就活などなど、あらゆる場面で「え?通ってるの?大変じゃない?笑」とか「一人暮らししないの?」と言われます。
聞かれる度に「1ヶ月で慣れますよ」「金がかかるんで笑」と用意されたテンプレ回答をします。
そんな中、「俺も2時間くらいかけててさ〜」という同士に会うと、なぜだか心から安心します。
いつもの質問をされない安堵感から、勝手にその人を良い人だと思い込みます。
“長い時間をかけて通学している人に悪い人はいない”とすぐに心を許してしまいがちです。もちろん僕も皆さんも良い人だらけですよね?
おわりに

いかがでしたでしょうか。少しでも共感していただけたら嬉しく思います!
今はスマホという便利なアイテムがあるおかげて、電車の中も快適に過ごすことができます。
通学できるのも貴重な時間ですから、自分なりの通学スタイルを見つけてください。ではまた!