・インターンって行った方がいいの?
大学3年生になると、周りから就活の空気を感じつつ、正直このような疑問も出てきます。
私自身この時期は全く準備もしていませんでしたし、志望業界すらまともに考えていませんでした。
しかし、結局1社だけインターンに参加することにしました。なぜならどこにも参加してなかったら大学のキャリア支援センターに何か言われると思ったから…。
とはいえ、いざ参加してみると意外にも「なんでもっと早く行かなかったんだろう…」という気持ちに…
そこで、当時私がなんとなくで参加したインターンの経験談を交えながら、「インターンに行ってみようかな…」と一歩踏み出せる話を皆さまにご紹介します!
✔インターンに参加して分かったこと
✔インターンに参加するべき理由と心得
「これ意味ある…?」と思っても得るものは必ずある

災害への関心が高かった当時、なんとなく地元の防災会社のインターンに参加しました。
そこで僕は「うなずき研修」というひたすら人の話を頷きながら聞く研修をしました。その後も防災に関する仕事は一切しません。(まぁ1日だけですからね…)
しかし、行かなきゃ良かったとは決して思いませんでした。
なぜなら「あ、こういう会社自分には向いてないな」と気付けたからです。
なんとなく興味があった防災業界ですが、「やっぱり営業が基本だよな…何にも知識のない自分が働くのも厳しいのかもな…」
と今後の就活の軸を考えさせられるきっかけにもなりました。
「行っても無駄」は面倒な気持ちを正当化しているだけ

「行っても時間の無駄でしょ?そんな短期間で企業の事なんか分からないよ」と言ってインターンに行かない…。
でも本当は面倒だから行きたくないんです。どうせ気を遣うことだろうし、疲れる事が目に見えています。
ただ、「講義や資格の勉強に追われてて…」という学生以外(特に文系)は、3年生にもなると結構暇なはずです。
どんな企業のインターンであろうと、家でゴロゴロしているよりは確実に有意義な時間を過ごせるはず。
一つの企業を知るためではなく、自分の適性を知るためと思えば「無駄」とはあながち言い切れないのではないでしょうか。
内定のことは一旦忘れよう

インターンの中には「選考も兼ねている」と噂されるものもあります。そう聞くと、余計に行きづらくなってしまいますよね?
ただ、本当に関心のある企業であれば迷わずインターンに参加しているはずです。
行こうかどうか迷ってる程度の企業であれば、そこまで構える必要はありません。本番は半年以上先の話です。
興味のない業界でもOK

「そもそも志望業界も決まってない…」と悩んでいる学生もいるかと思います。
そういった場合は、「これだけは意地でも仕事にしたくない」という業界以外は視野に入れて、とりあえず軽い気持ちで参加してみるのもオススメです。
頭の中であれこれ考えるよりも、実際行ってみて判断した方が時間の節約になるかもしれません。
また、業界に対して興味も薄いうえに知識もない状態でインターンに参加して恥をかかないか…と心配する必要もありません。
インターンに限らず、会社説明の場では1から丁寧に教えてくれますよ。
まとめ:迷っている時間があるならインターンへ行こう

会社を知るというよりも、社会に出たときの自分の姿が頭の中でイメージしやすいのがインターンの魅力です。
選考と違ってそんなに高いハードルではありません。インターンに行くだけでも「自分就活してる…」とちょっとした自信につながります。
「インターンに行っていない」という不安に悩まされたり、周りとの差を感じてしまうくらいなら一度経験だと思って参加してみましょう!